【コラム】IT導入補助金を活用した経理改善について
中小企業や小規模事業者が生産性の向上を図る為、ITツールを導入する際に経費の一部が補助されるIT導入補助金。今回は、IT導入補助金の概要や実際の経理改善について解説します。
IT導入補助金とは
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更（働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入など）に対応する為、中小企業・小規模事業者が生産性の向上に資するITツール（ソフトウェア、サービスなど）を導入する為の経費の一部を補助する事により、
中小企業・小規模事業者の生産性向上を図る事を目的とされた補助金となります。
IT導入補助金の種類について
※インボイス対策としては、基本的にデジタル化基盤導入類型を活用します。
対象ツールについて
対象ツールは主にソフトウェアとなり、導入に際して必要なオプション費用やコンサルティング費用などの役務も補助対象となります。※デジタル化基盤導入類型のみソフトウェアの導入に際して必要なPC、タブレットなどのハードウェアも対象となります。
諸要件を満たしていると事務局より認定を受けた物のみ対象となりますので、事前に事務局ポータルサイトにて確認をするか、ツールを提供するベンダーに確認する必要があります。
申請の流れ
経理改善事例について
Before
・全取引を会計ソフトに手入力していた為、二度手間&転記ミスも頻発していた
・立替経費の都度精算が多く時間がかかり、現金の用意や管理に気を使っていた
After
・クラウドの入力自動化により手間が格段に減り、ミスも激減
・売上計上と入金消込がクリック1つででき、効率化
・現金領収書はドライブに保存し、ストリームドから会計へ
・立替精算をカード決済に変更し、自動の仕訳作成により経理処理が効率化
弊社おすすめ導入プラン
PCなどのハードウェアが対象内なのは2022年が最後かもしれません。
この機会に弊社のおすすめのプランはこちらとなります。
まとめ
ITツール導入により、今後直面する制度変更に上手く対応していきましょう。
採択率をアップさせるには、「IT導入支援事業者」に相談し、適切なツールの提案を受ける事が採択への最短ルート
と言えます。
広島経理代行センターでもIT導入補助金を活用し、バックオフィス業務の効率化をサポートしておりますので、
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
